ランチョンセミナー

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大会期間中に、以下のランチョンセミナーを開催します。各会場に150名分の昼食(弁当・飲料)をご用意します。参加ご希望の方は、セミナー当日の午前8時30分から総合受付で配布する整理券をお受け取り下さい。整理券を発行する際に、参加証が必要ですのでご注意下さい。セミナー開始前に整理券と引き替えに昼食をお渡しします。昼食の配布は、1会場あたり150名分に限らせていただきますが、整理券をお持ちでない方もセミナーには参加していただけます。

農薬工業会

9月8日(金) 12:45~13:45 A会場

食料生産の重要性と農薬の役割

廣岡 卓(農薬工業会 事務局長)

世界の人口は現在73億人を超え、2050年には90億人に達するだろうと推測されており、さらに新興国の経済成長により、グローバルに食料需要の拡大傾向が続いています。このような社会的な背景において、安定的かつ持続的な食料供給を支えるための生産資材として農薬の果たす役割はますます大きくなると考えています。このセミナーでは、「食料生産の重要性と農薬の役割」について知っていただくために、以下の5つのポイントについて解説します。
 ①食料生産の重要性
 ②農薬の役割
 ③科学的データによる安全性の裏付け
 ④農薬の適正使用
 ⑤環境への配慮


バイテク情報普及会

9月8日(金) 12:45~13:45 B会場

開発企業から見た世界と日本の遺伝子組換え作物の現状

今井 康史(バイテク情報普及会)
 高橋 靖幸(バイテク情報普及会)

バイテク情報普及会(英名:Council for Biotechnology Information Japan、CBIJ)は、遺伝子組換え作物の開発企業の日本法人によって2001年10月1日に設立された任意団体です。当会は、その上部団体の国際組織「クロップライフ・インターナショナル(本部ブリュッセル)」のビジョンである「持続可能な農業の実現や食料の安定供給への貢献」を念頭に、サイエンスベースで透明性ある許認可システムの構築を支援するための活動や幅広いステークホルダーにバイオテクノロジーの重要性を理解いただくための様々な広報活動を行っています。

本セミナーでは、こうした活動概要の紹介のほか、当会が提供している遺伝子組換え作物の情報の概要、世界における遺伝子組換え作物の開発・普及状況など、バイオテクノロジーの研究に携わる方々や教育関係者にも活用できるような各種情報を紹介します。また、遺伝子組換え作物の開発企業である会員各社がバイオテクノロジーに関連して日本でどのような業務を行っているか、その活動内容についても紹介します。


LPixel Inc. & Hasezawa Lab.

9月9日(土) 12:15~13:15 A会場

人工知能を活用したクラウド型画像解析プラットフォーム IMACEL

朽名夏麿(エルピクセル株式会社 研究開発本部)

画像解析は電子顕微鏡による超解像像から、人工衛星やドローンにより得られる個体群画像・圃場画像のオーダーまで、植物科学を幅広いスケールで支える技術です。近年ますます膨大化しつつある生物画像に対して、研究者それぞれにとって適切な画像解析手法をいかに速やかに確立するか、は研究促進の鍵といえます。IMACEL は、人工知能を活用し、高度な画像解析に対する知識がなくとも簡単かつ短時間に画像から定量的・客観的なデータの取得を行うために、エルピクセルが提供する新しい画像解析プラットフォームです。