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「植物は策士!? 瞠目の異種間コミュニケーション」

オーガナイザー
経塚淳子(東北大)、澤進一郎(熊本大)

植物とて、他の生物に無関心なまま生きているわけではない。細菌、菌類、動物、他の植物など、さまざまな異種と個別の関係を築いている。なかでも、他者とうまく折り合いをつけて生き抜くために欠かせないのがコミュニケーション能力である。植物が分類群の枠を超えて他種とのあいだで発達させたコミュニケーションについて、多様な例を紹介し議論する。

ゴールをつくるアブラムシの安全快適な住まいづくりと社会生活
沓掛磨也子(産業技術総合研究所)
カルシウムイオンを介したハエトリソウの記憶機構
須田啓(基礎生物学研究所)
宿主由来シグナルによって制御される寄生植物の器官発生
吉田聡子(奈良先端科学技術大学院大学)
水をめぐる植物と病原菌の攻防
西條雄介(奈良先端科学技術大学院大学)
植物感染性線虫の植物誘引物質の同定
澤進一郎(熊本大学大学院・先端科学研究部)
ストリゴラクトンはそもそもはAM菌に対するメッセージでしかなかった
経塚淳子(東北大学・生命科学研究科)