高校生対象企画

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日本植物学会第86回大会 高校生対象企画のご案内

高等学校等で生物関係の授業ならびに研究指導にあたられている先生方へ

日本植物学会第86回大会では、下記のとおり高校生を対象とした企画として「高校生研究ポスター発表」を開催いたします。高校生の皆さんの、日ごろの研究活動の成果を発表し、議論を深める場としてご活用いただきますようご案内申し上げます。

また、発表の当日には、公開講演会「ふるさとの植物を守ろう 〜植物園の新たな役わり〜」も開催されます。一部専門的な内容も含まれますが、中高生でも楽しめる内容となっておりますので、高校生の皆さん、先生方ともにぜひ積極的にご参加ください。さらに、一般ポスター発表と合同で行うフラッシュトークでは、植物学各分野の日本における最先端研究を垣間見ることができます。ご関心をお持ちの先生方や高校生の皆さんにもお知らせ頂ければ幸いです。


日本植物学会第86回大会
大会会長
田村  実 (京都大学)
実行委員長
河内 孝之 (京都大学)
実行委員(高校生対象企画担当)
鈴木 友美 (京都大学)
安居 佑季子(京都大学)
 
問い合わせ
〒606-8502
京都市左京区北白川追分町
京都大学 理学研究科 植物学教室
鈴木 友美
メール:suzuki.tomomi.3z [at mark] kyoto-u.ac.jp
([at mark]を@に変えて送信してください)

高校生研究ポスター発表

日時
2022年9月17日(土)
  • フラッシュトーク: 9:30〜11:30
  • 発表: 11:30〜13:00
  • 表彰式: 16:00〜16:30
発表後〜表彰式までの時間帯で公開講演会(下記)を開催する予定です。
会場
京都府立大学 下鴨キャンパス内 歴彩館
発表内容
植物・菌類・微生物に関わる研究であれば、分野を問わずご発表ください。
発表区分
本大会では、未発表に限らず、すでに発表済みのものや、研究の経過報告でも発表できます。
区分は以下をご参照ください。
  1. 「未発表の研究」:本大会が初めての発表になる研究.すでに発表した研究でも、その後に新たなデータや考察を加えたものは「未発表」とみなします.
  2. 「発表済みの研究」:本学会以外の学会等の全国大会・地方大会で発表したものと全く同一の研究や、論文等で公表済みの研究.
  3. 「経過報告」:研究の方法や方向性について,助言や意見交換を希望するもの.
発表形式
  • ポスターの掲示および説明・質疑応答(登録された全演題)
  • フラッシュトーク(希望者のみ)
  • ポスター発表前に会場にご参集いただき、対面式にて持ち時間2分(交代時間を含む)で発表内容を簡潔に口頭説明していただきます。発表内容をアピールする機会としてご利用ください。詳細については、演題登録された方に後日お知らせします。
表彰
審査により優秀な発表には賞を授与します(発表済みの研究を除く)。受賞時には、発表者の氏名や高校名、発表の様子などを学会ホームページに掲載する場合があります。ポスター発表内容の詳細はわからないように配慮して掲載致しますが、不都合がある場合はご連絡ください。
参加費
高校生、引率教員は無料。
  • 発表に関わらない方の参加も歓迎します。その場合も、事前に参加登録をして下さい。ポスター発表の場を通して、学会員と高校生の交流を深めていただければと考えております。
  • 引率の先生方が学会員であり、かつ大会にて一般発表をされる場合には、一般会員と同様に大会参加費のお支払いと参加登録が必要となりますのでご注意下さい。
発表申込み方法
本大会ではオンライン大会登録システムを用いた発表申込、要旨登録をおこないます。
締め切り:参加登録・演題登録・発表要旨原稿提出 2022年8月10日(水)まで

高校生研究ポスター発表申し込み要領

(1) 発表申込み【締切日:8月10日(水)】
  締め切りました
(2) 発表要旨原稿の作成・登録【締切日:8月10日(水)】
  締め切りました

高校生研究ポスター発表実施要領

ポスター発表およびフラッシュトークの実施内容については、研究発表記録(高校生)に記載の「実施要領(p12)」にてご確認ください。概要は以下の通りとなります。

(1) 研究発表記録について
  • 研究発表記録(高校生)は、参加登録者に大会ホームページとWEB要旨集(9/13公開予定)にてPDF版を提供します。
  • ホームページ上の発表記録の開封には、参加証台紙に印字されているパスワードが必要です。
(2) ポスター発表コアタイムの入室制限について
新型コロナウィルス感染拡大防止対策の一環として、ポスター発表コアタイム中の入室制限へのご協力をお願いします。
  • 入室制限を行う発表コアタイムと入室優先者
  • ・11:30-12:15 奇数番号のポスター発表時間帯
     奇数番号の発表者とその引率教員、審査員、実行委員とその関係者

    ・12:15-13:00 偶数番号のポスター発表時間帯
     偶数番号の発表者とその引率教員、審査員、実行委員とその関係者

    上記時間帯は、発表に関わらない高校生発表参加者、一般の学会参加者の入室をお控え頂きますよう、どうぞよろしくお願い致します。この時間帯でも、稲盛記念会館のD, E, I, J会場は既に控室として利用することが可能となっており、昼食をとっていただけます(詳細は研究発表記録をご覧ください)。

  • 上記時間帯(11:30-13:00)以外では入室制限を設けておりません。
  • 全ての高校生発表参加者・学会参加者(一般)は、お気軽に会場にお越し頂き、ポスターの閲覧と活発な質疑応答を行ってください。

(3) フラッシュトーク用スライドPDFの作成
PDFは「A4横サイズ」1ページ、ファイルサイズが「3MB以内」になるように作成してください(システムの設定上PDF以外は登録できません)。書式・形式は自由ですが、発表内容の面白さをアピールする場として捉えてください。
(4) フラッシュトーク用スライドPDFアップロード【締切日:9月8日(木)】
  締め切りました
(5) ポスターの作成
  • ポスターは、縦160 cm ×横 86 cmの範囲で作成してください。
  • 文字サイズ、フォントは任意ですが、少し離れた位置からでも読めるように配慮してください。
(6) 一般のポスター発表の閲覧・質疑について
  • 事前参加登録された方は、一般のポスター発表(オンライン)を閲覧・質疑することができます。
  • 一般のポスター発表は、植物学会WEB要旨集(ORSAM portal)およびコミュニケーションツール(Gather)を用いて、オンラインで開催します。
  • WEB要旨集(ORSAM portal)は9月13日(火)に公開予定です。
  • Gatherの使用法は以下の資料をご参照ください。
  • Gatherについて
    Gatherの操作に慣れるためのデモスペースを準備しました。PDF内のリンクからアクセスしてください。

公開講演会 「ふるさとの植物を守ろう〜植物園の新たな役わり〜」

時間に余裕のある高校生の皆さんや先生方は、ぜひご参加ください。

日時
2022年9月17日(土)13:30〜16:00
会場
京都府立大学・下鴨キャンパス(京都府立歴彩館 大ホール)
講演会は対面式とオンライン併用のハイブリッド方式で行います。京都府立大学の会場にて講演会に参加する場合には別途登録が必要となりますが、席に空きがあれば当日参加も可能です。
詳細は公開講演会特設サイトをご覧下さい。
参加登録
公開講演会特設サイトよりご登録ください
参加費
無料
プログラム
1.13:30-13:35 はじめに 戸部 博(京都府立植物園・園長/京都大学名誉教授)
2.13:35-14:00 岩科 司(公社日本植物園協会) 25分
「植物園とは何か? 日本の植物園、世界の植物園」
3.14:00-14:25 藤川 和美(高知県立牧野植物園) 25分
「みんなで調べる高知県の植物 ~ 牧野植物園の取り組み」
4.14:25-14:50 阪口 翔太(京都大学) 25分
「地域・植物園・研究者の協働による希少植物の遺伝的保全:芦生と雲ケ畑を例に」
  14:50-14:55 休憩
5.14:55-15:20 大島 一正(京都府立大学) 25分
「となりの植物園:虫と植物」
6.15:20-15:50 山中 麻須美(英国キュー王立植物園) 30分
「21世紀の植物園の役わり」
7.15:50-15:55 おわりに 田村 実 (京都大学 / 大会会長)

植物学会よりお知らせ

ハイスクール会友のご案内

植物学会ではハイスクール会友制度を設けており、植物科学に関する情報発信をしています。会費は必要なく植物科学に関する種々のイベントなどについてのお知らせのメールを受信できます。
詳細は日本植物学会ホームページでご確認ください。


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