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『植物科学の最前線(BSJ-Review vol.10)』を更新しました

[BSJ-review]  2019年5月21日

日本植物学会の皆様へ、

 この度、日本植物学会第82回大会シンポジウム「植物の確率的なふるまいに基づいた戦略」をBSJ-Review_10Aとして発刊いたしました。

 確率論的なふるまいは, 分子, 細胞, 器官, さらには生態系レベルまでの幅広い階層で見られ, 量, 形, 種類など様々なばらつきをうみ出します。近年の実験および理論的な研究から, このばらつきこそ, 集団の構造を安定化させる要因であることが明らかにされ始めています。本総説では、近年の技術向上に伴う迅速・高精度の生物現象定量により、生物のばらつきがどのように生じるのか、またそのばらつきをどのように活用しているのかが紹介されており、これまであまり着目されてこなかった生物のばらつきの重要性を理解することができます。

・1. 川出健介・北沢美帆:巻頭言 植物の確率論的なふるまいに基づいた戦略
・2. 粟津暁紀・永野惇:遺伝子発現の確率性:ばらつきの特徴・背景・機能との関係
・3. 川出健介:表皮細胞の大きさと核内倍加のサイコロゲーム
・4. 津川暁:がく片器官の形の頑健性
・5. 北沢美帆:ばらつきから見えること:キンポウゲ科の花被片数を例に
・6. 柿島聡・石田厚・吉村仁:熱帯雨林の多種共存と動物による確率的な種子散布


植物科学の最前線(BSJ-Review)のウェブサイトは http://bsj.or.jp/jpn/general/bsj-review/になります。

以上、宜しくお願い致します。

(公社)日本植物学会
電子出版物編集委員会
Tel:03-3814-5675
Fax:03-3814-5352
E-mail: bsj@bsj.or.jp


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