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平成20年度評議員会議事録

[お知らせ]  2009年3月16日

日時:平成20年9月24日(水)  17:00-20:15
場所:高知大学朝倉キャンパス 総合研究棟2階会議室1

出席者:評議員総数56名に対し,出席者20名 他に委任状出席23名
和田正三会長,小関良宏専務理事,西谷和彦理事(編集担当),
永田典子理事(会計担当),東馬哲雄理事(図書担当),
村上哲明理事(庶務担当),森垣登美子(事務局)

 開会に先立ち会長から挨拶があった.
 議長として原 慶明評議員が選出された.
 評議員総数56名に対して,出席評議員20名,委任状出席23名である旨が,村上庶務担当理事より報告された.定足数に達しており,評議員会は成立することが議長より宣言された.

 議事に先立ち,奥田一雄 第72回大会会長より挨拶があった.
議事録署名人として福田裕穂(東京大), 園池公毅(東京大),両氏が承認された.

I.報告事項
1.会務報告
  小関専務理事より資料1-1にもとづき会務報告がなされた.平成20年
 3月15日に臨時総会を開催したこと,文部科学省への平成19年度の事業報
 告および収支決算報告,平成20年度登記,文部科学省への変更登記完了報  
 告を行った旨が報告された.また,現在の会員状況等について説明がなさ
 れ,学生会員が60名ほど増加して会員数の減少傾向が止まったこと,4名
 の会員(いずれも50年会員)が逝去されたことなどが報告された.逝去会
 員に黙祷を捧げた.
2.会計報告
  永田会計担当理事より平成20年度前期収支に関し,資料2にもとづき報
 告された.JPRの出版助成の科研費(約760万円)が通ったこと,競争入札    
 をしてJPRの出版事業(今後4年間)がシュプリンガー・ジャパン社に落 
 札されたことなどが報告された.
3.図書関連報告
  東馬図書担当理事より雑誌の交換・受け入れ状況,学会図書閲覧状況, 
 並びに学会図書文献複写依頼状況について,資料3にもとづき説明された. 
 また,和田会長から東京大学大学院理学研究科附属植物園長に対して日本
 植物学会の所蔵図書(主として学術雑誌類)の保管を正式に依頼し,承認
 されたことが報告された.
4.植物学雑誌 (JPR) 関連報告
  西谷編集担当理事より,JPRの編集・発行状況,投稿数の推移,主要国別
 の投稿・採択状況,電子ジャーナルの月別使用頻度等について,資料1-1
 と資料4-1,4-2にもとづき報告された.海外からの投稿数が増加し,それ
 に対応するために編集委員を2名増員して対応していること,JPR投稿規定
 を改定したこと等が報告された.さらに,JPRの発表論文に不正投稿が疑わ
 れるものが見つかり,4月16日にJPR倫理調査委員会を設置して検討した
 結果,9月16日に確かに不正投稿であったと報告を受けたとのことであっ
 た.
5.生物科学ニュース関連報告
  小関専務理事より資料1-1にもとづき,生物科学ニュースの編集体制お
 よび発行状況について報告された.
6.日本植物学会賞選考委員会報告
  伊藤元己幹事より資料1-1にもとづき,平成20年度(第5回)日本植物
 学会賞の選考結果が報告された.応募者,評議員推薦者ともに少なかった
 こと,今後,学会賞の応募者を増やすような取り組みをする必要があるこ
 とが報告された.
7.JPR 論文賞報告
  西谷編集担当理事より,本年度のJPR論文賞選考過程と受賞論文につい
 て資料1-2にもとづき報告された.今年度は,Most-Cited Paper Awardは
 該当者なしとなったとのことであった.
8.学術会議関連事項報告
  原慶明幹事より資料5にもとづき,日本学術会議植物科学分科会の活動
 報告がなされた.
9.植物科学基金運営委員会報告
  小関専務理事より植物科学基金事業の一環である若手研究者海外学会出
 席助成および国際学会開催援助の選考結果について,資料1-2にもとづき
 報告された.今回の助成で植物科学基金は完全に使い切り,残額がゼロと
 なったことが報告された.
10.生物科学学会連合報告
  小関専務理事より生物科学学会連合の活動状況,議論の動向等が資料1-3
 にもとづき報告された.来年,つくばで開催される国際生物学オリンピッ
 ク2009について学会員個人にも広く寄付を募るべく協力依頼がなされたこ
 と,2009年を「生物学年」として宣言し,日本植物学会も協賛イベントを
 行う予定であること,連合の運営金(会費)が一学会あたり20,000円から
 30,000円に値上げされたことなどが報告された.
11.広報委員会報告
  久堀徹広報委員長からの報告(資料1-3)にもとづき,一般講演会を地方
 でも開催したいと考えてきたが,今年度は東北支部・石澤公明会員(宮城
 教育大)のご努力によって9月20日(土)に東北大学片平さくらホールで
 一般講演会「最近の植物科学の進歩 〜植物とは?あらためて考えて見よ
 う〜」を開催することができたこと,さらに10月18日(土)に東京大学
 小柴ホールで一般講演会「植物が計る時計 〜カレンダーと時計のお話〜」
 を開催する予定であること,さらにこの講演会に対する科研費による補助
 を申請したが不採択であったことなどが小関専務理事より報告された.
12.ホームページ委員会報告
  青木俊夫ホームページ委員長からの報告(資料1-3)にもとづき,ホーム
 ページ委員会の活動について小関専務理事より説明された.例年通りのホ
 ームページ訪問者数があったとのことであった.
13.理数系教育問題連絡会について
  渡邊雄一郎氏からの報告(資料1-4)にもとづき,理数系教育問題連絡会
 における協議内容について小関専務理事より説明された.
14.男女共同参画学協会連絡会について
  関本弘之氏からの報告(資料1-4)にもとづき,活動内容について小関専
 務理事より説明された.男女共同参画の実状を調べるためのアンケート結
 果のとりまとめをしている最中であるとのことであった.
15.評議員の地区移動に伴う新評議員の選出
  小関専務理事より資料1-4にもとづいて,大森正之氏の東京地区への転
 出のため,2008年4月より西関東地区の評議員として吉田茂男氏が選出さ
 れたことが報告された.
16.財団等への推薦などについて
  小関専務理事より,山田科学財団への推薦について,東山哲也,藤田知
 道両氏を推薦した旨,資料1-4にもとづき報告された.
17.協賛・後援など
  小関専務理事より,本学会が協賛・後援した行事について資料1-4にも
 とづき報告された.
18.支部活動報告
  小関専務理事より,各支部の活動状況について資料1-4にもとづき報告
 された.
19.平成22年度大会開催地について
  小関専務理事より資料1-5にもとづいて平成22年度大会を中部地区で開
 催する予定である旨報告された.
20.平成20年度高知大会の申込状況について
  奥田一雄大会会長より,平成20年度高知大会の参加人数,演題数,シン
 ポジウム数,関連集会等について,資料1-5にもとづき報告された.ほぼ
 例年通りの参加者数,発表数であるとのことであった.
21.その他
  小関専務理事より事務局の新規職員を2名雇用したことが報告された. 
 現時点では,二人とも非常勤職員であるが,試用期間後に一人は常勤職員
 となる予定であるとのことであった.また,それに伴って,非常勤職員の
 就業規則と事務処理規則を設置したことが報告された.
 村上庶務担当理事より,平成20年12月施行の新公益法人制度に向けて, 
 日本学術会議や文科省が主催したシンポジウムや説明会に参加して情報を
 収集している旨の報告がなされた.昨年度の評議員会において日本植物
 学会が可能な限り速やかに公益社団法人になれるように準備を進めて欲し
 いという意見が出されていたが,日本植物学会が公益社団法人に移行することによる問題点も次第に明らかになりつつあり,新制度下の公益社団法人あるいは一般社団法人への移行は慎重に検討した上で行う必要があることが報告された.

II.審議事項
1.平成20年度事業計画案
  村上庶務担当理事より平成20年度事業計画案について,資料6にもとづ
 き説明がなされた.審議の結果,満場一致でこれを承認した.
2.平成20年度補正予算案
  永田会計担当理事より平成20年度補正予算案について資料7にもとづき
 説明がなされた.会費の値上げ等の努力によって,昨年度の年間400万円の
 赤字から年間100万円の黒字になったが,昨年度に大きく取り崩したJPR
 安定化基金を順次補填していく必要があるとのことであった.審議の結果,
 満場一致でこの補正案を承認した.
3.平成21年度予算案
  永田会計担当理事より平成21年度予算案について資料8にもとづき説明
 がなされ,審議の結果満場一致でこれを承認した.
4.植物科学基金に関わる内規等の消除
  小関専務理事より今年度で植物科学基金の残高がゼロになったので,こ
 の基金に関わる内規等を消除したいとの説明がなされ,審議の結果満場一 
 致でこれを承認した.
5.日本植物学会倫理規定ならびに日本植物学会倫理委員会内規の制定
  小関専務理事より,最近,JPRへの不正投稿問題等も起こっていることか
 ら,これらの問題に適切に対応するために資料9のように日本植物学会倫
 理規定ならびに日本植物学会倫理委員会内規を制定したいとの説明がなさ
 れた.審議の結果満場一致でこれを承認した.
6.JPR論文賞選考内規の改訂
  西谷編集担当理事より,今年度はMost-Cited Paper Awardが該当なしと
 いうことになったが,Best Paper Awardも含めて,JPR論文賞は該当なし
 の場合があることを資料10のように明記する形にJPR論文賞選考内規を改
 訂したい旨の説明がなされた.審議の結果満場一致でこれを承認した.
7.JPRアンケート調査について
  西谷編集担当理事より,資料11のようなJPRアンケート調査を行いたい
 旨の説明がなされ,審議の結果満場一致でこれを承認した.
8.評議員選挙について
  小関専務理事より,評議員選挙を資料1-5にあるように,平成20年10
 月下旬に会員名簿と投票用紙を返信用封筒同封で全会員に発送,11月28
 日(金)投票締め切り,11月29日(土)開票のスケジュールで行いたい旨
 の説明がなされ,審議の結果満場一致でこれを承認した.
9.学会賞選考スケジュールの変更について
  小関専務理事より,現行の学会賞選考スケジュールでは,実際に受賞者
 の選考を行う期間が短すぎて選考委員会を1回しか開けない状況である.
 そこで,選考委員を決める時期を前年度の8月に早め,例年9月にある大
 会時に第1回目の選考委員会を開催し,評議員への推薦者の依頼も従来の3
 月から1月に早め,時間を掛けて受賞者を選考するスケジュールに変更す 
 ることが提案された.審議の結果満場一致でこれを承認した.
10.平成21年度大会開催地について
  小関専務理事より,平成21年度大会は東北地区の山形大学小白川キャン
 パスにおいて行い,原慶明氏を大会会長,鈴木隆氏を大会準備委員長とし
 て,平成21年9月15日(木)〜17日(土)に開催したい旨,資料1-5に 
 もとづいて説明された.審議の結果,満場一致でこれを承認した.
11.次期選挙管理委員の任命
  小関専務理事より,次期選挙管理委員会の委員長を上田貴志氏(東京大),
 委員を岡本龍史氏(首都大)と鈴木祥弘氏(神奈川大)にお願いしたい旨
 の説明が資料1-5にもとづいてされた.審議の結果,満場一致でこれを承
 認した.

III.その他
  小関専務理事より来年度からの会務担当理事予定者が以下のように報告
 された.
  専務理事:長谷部光泰氏
  副専務理事:園池公毅氏
  編集担当理事:塚谷裕一氏
  庶務担当理事:彦坂幸毅氏
  会計担当理事:石田健一郎氏
  図書担当理事:東馬哲雄氏

  また,今年度より,生物科学ニュースの冊子体の送付を希望される会員 
 からは送料等として1,000円を会費とは別にいただいている.それでもな 
 お137名の会員が冊子体の送付を希望されているので,当面,冊子体を存
 続させたいと考えているとの報告が小関専務理事よりあった.

  来年度につくば市で開催される予定の生物学オリンピック2009の委員を
 されている鎌田博評議員より,順調に準備が進んでいること,日本代表が
 金メダルを取ってくれることを期待していることなどが報告された.
 

 以上にて議事を終了し20時15分に閉会した.

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