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Journal of Plant Research・Supplement 誌発行中止と日本植物学会大会英文要旨の廃止

[お知らせ]  2007年4月10日

(社)日本植物学会会員の皆様へ:

平素、日本植物学会の活動に対しまして、皆様のお力添えをいただき、ありがとうございます。日本植物学会が出版しております JPR につきましても、皆様のご協力により、impact factor も 2004 年、2005 年ともに 1.2 となり、質と内容が充実してまいりました。これはひとえに皆様からの優れた論文を多数、御投稿いただいた結果であります。
 しかし、その結果としまして、この 3 年間に JPR の総出版ページ数は急速に増え、2005 年には 672 ページ、2006 年は 902 ページとなりました。これは非常に喜ばしいことである反面、そのための印刷・出版費も上昇し、植物学会の会計が逼迫するところにまで来ております。当初、2007 年には植物学会大会の英語要旨集である Supplement 誌を含め、Journal of Plant Research (JPR) の総出版ページ数850 ページとして予算を組み、さらにそのページ数で日本学術振興会に出版助成を得るための科学研究費を申請する予定にしておりました。しかし、投稿論文の数は現在もうなぎのぼりに増えており、西谷編集長の予測では、Supplement 誌抜きの状態でも850 ページを優に越えるような状況になってきております。一方で、 Supplement 誌は、その印刷・出版費だけで 150 万円にもなっております。
 そこで、執行部で検討しましたところ、この Supplement 誌の発行について、見直すべき時期にきたのではないかという議論になり、この件について JPR 編集委員会にお諮りいたしました。JPR 編集委員会にて慎重に御議論いただいたところ、今後もJPRの掲載論文のページ数が減ることはないと考えられるので、Supplement 誌の出版をやめ、その分、論文に対するページ数を増やす方が好ましいという結論をいただきました。そこで、植物学会といたしましては、Supplement 誌の発行をとりやめさせていただきたいと考えております。
 また、Supplement 誌の代替として、大会発表の英文要旨をホームページ上に電子版として公開することについても編集委員会にて御検討いただきました。その結果、個々の要旨のフォーマット等をチェックする労力等、その編集のための負担が非常に大きい割に公開することのメリットが少ないので、電子版としての公開についても見送るという結論をいただきました。そこで、日本植物学会といたしましては、今回(2007年)の日本植物学会第71回大会(野田)から英文の要旨は完全に廃止させていただきたいと存じます。従いまして、生物科学ニュース 2007 年 4 月号 (印刷冊子体では 8 ページ、ホームページ上では 4 月号 B 版) の「7. 講演要旨原稿」の項にあります「英文要旨」および「英文タイトル例」についての記載は削除ということにさせていただきます(なお、すでに登録用のホームページにおいては、これらを入力する部分はなくなっております)。

 以上、JPR のSupplement 誌の発行中止につき、会員の皆様の御理解をいただきたく、なにとぞよろしく御願いいたします。

日本植物学会会長・和田正三

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