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(公社)日本植物学会 平成26年度臨時代議員会議事録

[お知らせ]  2014年10月21日

公益社団法人日本植物学会 平成26年度臨時代議員会議事録

日程:平成26年9月11日(木)17:00-20:20
会場:明治大学生田キャンパス第一校舎6号館 6−206
出席者:代議員48名に対して出席者31名、委任状出席16名、欠席1名;戸部博会長、加藤美砂子専務理事、杉山宗隆副専務理事、西田生郎編集担 当理事、國府方吾郎会計担当理事、阿部光知庶務担当理事、岩井宏暁会計補佐委員、邑田仁監事、二宮三智子(事務局)、内田美重(事務局)


 開会に先立ち戸部博会長から挨拶があった。この一年間の学会活動の概略ならびに、法人化後二年が経過し、諸規則の運用の点でいくつか問題が生じている現状が報告された。
 議長として河野重行代議員が選出された。
 阿部庶務担当理事より出席者数が報告され、本代議員会は定足数に達しており会が成立することが宣言された。
 議事に先立ち、久堀徹大会会長から挨拶があった。神奈川大会はゆとりある会場が準備できたこと、今大会からの新企画を多数試みていることが説明された。

1.報告事項
(1)運営委員会・理事会報告
 加藤専務理事より、運営委員会・理事会の開催状況が報告された。
(2)第二期代議員・地区代表代議員について
 阿部庶務担当理事より、資料1にもとづいて第二期代議員・地区代表代議員名簿が報告された。
(3)会務報告
 阿部庶務担当理事より、資料2−1にもとづいて会務報告がなされた。会員数の増減はほとんどない旨報告された。逝去された会員のリストが報告され、出席者全員で黙祷を捧げた。
(4)会計報告
 國府方会計担当理事より、資料3にもとづいて平成26年6月30日現在における会計報告がなされ、現状大きな問題は確認されていないことが報告された。
(5)図書関連報告
 加藤専務理事より、資料2-1にもとづいて雑誌の交換・受入状況、学会図書の閲覧状況、ならびに学会図書文献複写依頼状況についての報告がなされた。
(6)植物学雑誌 (JPR) 関連報告
 西田編集担当理事より、資料2−2、資料4にもとづいてJPRの編集・出版状況が説明された。Editorial ボードメンバー11名が変更されたこと、シュプリンガーからの指摘を受け、採択率等の算出方法を今後改めていくことが報告された。さらに、投稿規定の改 訂、JPR特集号の内容、不正投稿の増加、投稿数の増加によるページ数の増加についても報告がなされた。また、科学研究費申請の結果、国際情報発信強化費 (A)に採択されたこともあわせて報告された。
(7)JPR国際情報発信強化策の提案
 西田編集担当理事より、資料4にもとづき国際情報発信強化費の説明がなされ、国際情報発信強化策の新たな提案がなされた。科研費の公正な執行の ためJPR編集室での事務処理作業が増加していることが報告された。また、JPRの英文クオリティーの確保、編集体制強化のためにも編集作業体制を改める 必要があり、人的サポートを強化することが説明された。国際競争力・発進力強化の方策として、トムソン・ロイターのメールサービスについても説明がなされ た。その他一例として、JPR論文賞受賞論文等優れた論文について、オープンアクセス費用をJPR編集室が負担する案が紹介された。また、今大会より、2 つのJPR国際シンポジウムにおいて在外研究者の招聘旅費のサポートを行っていることも報告された。出席代議員より、論文賞受賞者が既にオープンアクセス 費用を支払っている場合の取扱いについて質問があったが、その場合には補助の対象から外れるとの回答がなされた。また、カラー・チャージの無料化について の質問があり、現状、冊子体についてのカラー利用者は数件/年しか無いが、今後強い希望があれば検討するとの回答がなされた。
(8)外国人旅費の件について
 西田編集担当理事より、外国人旅費の算出方法について説明がなされ、国立大学の海外出張規程にもとづき支払う旨が報告された。
(9)日本植物学会賞選考委員会報告
 加藤専務理事より、資料2-2にもとづいて本年度の学会賞受賞者および選考過程について報告がなされた。
(10)JPR論文賞報告
 西田編集長より、資料2-3にもとづいてJPR論文賞の選考結果について報告がなされた。
(11)JPR論文賞選考規程の改正
 西田編集長より、資料5にもとづき改正理由、変更点の説明がなされ、理事会で承認された旨の報告がされた。但し書きにあるBest paper受賞論文をMost-cited paperの対象から除くという部分は、今後見直す必要があるのではとの意見が出席代議員から出され、今後検討することとした。
(12)JPR論文賞の選考ミスの再発防止のための対策
 西田編集担当理事より、資料6にもとづき選考ミスの再発防止に向けた対策案が説明された。塚谷代議員より、Self-citationを除くことを明記することの必要性が指摘された。
(13)次期日本植物学会賞選考委員について
 加藤専務理事より、資料2-3にもとづいて次期選考委員が決定したことが報告された。
(14)財団等への推薦について
 田中歩委員長より、資料2-3にもとづいて、第54回藤原賞、日本学術振興会賞,光生物学協会奨励賞への学会推薦候補者の選考を行った旨が報告された。文部科学大臣表彰若手科学者賞への推薦状況も報告された。
(15)協賛・後援について
 加藤専務理事より、資料2−3、2−4にもとづいて協賛1件、後援7件、共催2件の報告がなされた。植物形態学会は今年度は共催という形で支援 し、会場使用料相当の広告費用を提供してもらったが、学会本部で開催に関する負担を今後どうするかを検討していく旨説明がなされた。
(16)各地区植物学会の活動について
 阿部庶務担当理事より、資料2-4にもとづいて地区植物学会の活動について説明がなされた。
(17)平成28年度大会開催地について
 阿部庶務担当理事より、資料2-5にもとづいて、平成28年度大会開催地について九州・沖縄地区が引き受ける予定であることが説明された。山崎沖縄地区代表代議員より、現状が説明された。
(18)平成26年度日本植物学会第78回大会(神奈川大会)の申込状況について
 久堀大会会長より、資料2−5にもとづいて神奈川大会の準備、申し込み状況について報告がなされた。中西印刷、JR西日本コミュニケーション ズ、リバネスへの業務委託、電子ブック版の発行、プログラム編成の変更点等、主だった変更点が説明された。今後の大会の参考になる取り組み事例として、各 種企業協賛の取り組み(団扇の作成、カレンダーの作成等)等が紹介された。神奈川大会では、ポスター賞の授与を企画したが、今回は準備不足のため断念する こととしたこと、および、新たに、学会員と高校生との交流会を企画していることが報告された。
(19)広報委員会からの報告
 塚谷広報委員長より、資料7にもとづいて、広報委員会の活動報告がなされた。
(20)広報委員会の改革案について
 塚谷広報委員長より、資料8にもとづいて、現広報委員会の組織、業務範囲に関する問題点と改革案についての説明がなされた。広報委員会の活動に 関して、広報の部分と電子出版物を編集する業務が明確に整理されていないことから、現在の広報委員会に代わり、新たに二つの委員会(広報委員会、電子出版 物編集委員会)設置することで、業務の整理と人員のスリム化を図る改革案が報告された。
(21)公益社団法人日本植物学会広報委員会内規の改定
 杉山副専務理事より、資料9にもとづき改正理由、変更点が説明され、理事会で承認されたことが報告された。
(22)公益社団法人日本植物学会電子出版物編集委員会内規の制定
 杉山副専務理事より、資料10にもとづき改正理由、変更点が説明され、理事会で承認されたことが報告された。
(23)公益社団法人日本植物学会ホームページ委員会内規の廃止
 杉山副専務理事より、資料11にもとづき廃止理由の説明がされ、理事会で承認されたことが報告された。
(24)生物科学学会連合報告
 加藤専務理事より、資料2−5、12−1にもとづいて報告がなされた。ポスドク問題検討委員会の活動内容も併せて報告された。
(25)生物科学学会連合次期代表候補者の推薦について
 加藤専務理事より、資料12−2にもとづき生物科学学会連合次期代表候補者の推薦について説明がなされ、理事会で福田理事を学会として推薦することが承認されたとの報告がなされた。
(26)男女共同参画委員会報告
 永田委員長より、資料13にもとづき男女共同参画委員会の活動報告がなされた。第13期男女共同参画学協会連絡会幹事学会(平成26年10月〜 平成27年10月)に決定しているため準備を開始している旨報告された。神奈川大会におけるランチョンセミナーの内容についてもあわせて説明がなされた。
(27)自然史学会連合報告
 加藤専務理事より、資料14にもとづき自然史学会連合の活動について報告がなされた。
(28)理数系学会教育問題連絡会からの報告
 加藤専務理事より、資料15にもとづいて理数系学会教育問題連絡会の活動について報告がなされた。資料15に関して、日時、金額の設定に関する質問がなされた。
(29)光生物学協会活動報告
 加藤専務理事より、資料16にもとづき光生物学協会の活動について報告がなされた。
(30)公益社団法人日本植物学会平成27年度事業計画
 阿部庶務担当理事より、資料17にもとづき公益社団法人日本植物学会平成27年度事業計画が説明され、理事会で承認されたことが報告された。 「公益事業2」の「運営委員会」業務のうち、「大会期間中に開催する委員会」から男女共同参画委員会が漏れている点が指摘され、担当理事から事業報告書の 提出時には修正して対応するとの回答がなされた。
(31)公益社団法人日本植物学会平成26年度補正予算
 國府方会計担当理事より、資料3にもとづき平成26年度収支補正予算が説明され、理事会で承認されたことが報告された。
(32)公益社団法人日本植物学会平成27年度予算
 國府方会計担当理事より、資料3にもとづき平成27年度予算が説明され、理事会で承認されたことが報告された。
(33)JPR編集委員報酬規程の改定
 加藤専務理事より、資料18にもとづきJPR論文賞選考規程の改正ついて説明がされ、理事会で承認されたことが報告された。
(34)公益社団法人日本植物学会倫理委員会内規の改定
 加藤専務理事より、資料19にもとづき公益社団法人日本植物学会倫理委員会内規の改定について説明がされ、理事会で承認されたことが報告された。
(35)公益社団法人日本植物学会倫理規定の改定
 加藤専務理事より、資料20にもとづき公益社団法人日本植物学会倫理規定の改定について説明がされ、理事会で承認されたことが報告された。
(36)大会要旨集の取り扱いについて
 久堀大会会長より、資料21にもとづき大会要旨(発表記録)の取り扱いについて説明がなされた。神奈川大会は、大会参加者だけが通知されたパス ワードを使い電子版にアクセスできるようにしていることが報告された。学会毎に発表記録の取扱いが大きく異なることから、今後執行部で検討することが加藤 専務理事より説明された。
(37)ハイスクール会友(仮称)について
 杉山副専務理事より、高校との連携強化に向けて今後の方針が説明された。まずは、高校の連絡先のとりまとめから始め、神奈川大会で高校側の意向 調査を行う予定であることが報告された。参加代議員より、高校生ポスター発表の記録をきちんと残していくことも必要なのではないかとの意見が寄せられた。
(38)著者割配信について
 加藤専務理事より著者割配信について状況が説明され、理事会において意見交換をおこなったことが報告された。特定の会員だけが出版物のアナウン スを配信するのではなく、全ての会員がアナウンス可能であることを広く周知することによって問題はなくなるのではないかとの意見が出されたことが報告され た。
(39)植物名同定依頼の取り扱いについて
 杉山副専務理事より、学会として植物名同定委員会(仮称)を設け、費用を徴収するアイディアを検討したが、収益事業とみなされるため、現時点で は実現が困難である旨が報告された。費用が発生する旨を外部からの問い合わせに対して伝えるようにしたところ、依頼件数が激減している現状が報告された。 参加代議員より、大学によっては副業と見なされない場合もあるとの意見が寄せられた。
(40)会費未納者について
 加藤専務理事より、当日配布資料にもとづいて会費未納者のリストが報告された。会費の支払いを働きかけるよう依頼があった。久堀大会会長より、 「神奈川大会が採用した業者の受付システムを利用すると、会費未納者を抽出し、窓口に来てもらうことができるようになる。今後は、会費未納者からの徴収に 利用できるのではないか」との意見が述べられた。
(41)その他
 加藤専務理事より、名簿作成の案内について説明がなされた。

2.審議事項
 第一号議案 公益社団法人日本植物学会細則第20条の改定(案)
 杉山副専務理事より、審議資料1にもとづき公益社団法人日本植物学会細則第20条の改定について説明がなされた。審議の結果、賛成47票でこれを承認した。
 第二号議案 公益社団法人日本植物学会細則第26条第3項の改定(案)
 杉山副専務理事より、審議資料1にもとづき公益社団法人日本植物学会細則第26条第3項の改定について説明がなされた。審議の結果、賛成47票でこれを承認した。
 第三号議案 平成27年度大会会長について
 加藤専務理事より、審議資料2にもとづき、平成27年度大会会長に新潟大学の竹能清俊会員が実行委員長に新潟大学の西川周一会員が就任する予定である旨の説明がなされた.審議の結果、賛成47票でこれを承認した。西川会員から現在の大会準備状況が報告された。
 第四号議案 次期選挙管理委員について
 加藤専務理事より、資料2にもとづき次期選挙管理委員について説明がなされた。審議の結果、賛成47票でこれを承認した。

3.その他
 久堀代議員より、定款に従って従来代議員会議決であった事項が理事会議決に移行している案件に関する経緯の説明と、その取扱いについて発言が あった。他のいくつかの公益社団法人の学会が行っているように、定款に「その他理事会が代議員会に付託した事項」の一文を加えることによって、社団法人の 時の代議員会案件を維持し、代議員会の形骸化を回避することができるのではないかとの提案がなされた。加藤専務理事より、会計士への確認の結果、一文を付 け加えることに関して内閣府への確認が必要であり、付け加える場合は「法令及び定款に反しない範囲内で理事会において総会に付議した事項」としなければな らないという回答であったことが紹介された。この改正の可能性に関しては、今後、会計士と相談しながら進めるようにすると説明があった。杉山副専務理事よ り、「現行ルールでは代議員会の役割は、事後チェックとしての役割が強い」との補足説明がなされた。戸部会長からは、「運営に際して問題が生じている状況 から、次の理事会までに状況を整理し、この問題を審議できるようにする」との発言がなされた。

三村代議員より、「植物学の百科事典」編纂作業への協力依頼がされた。

以上にて議事を終了し、20:20分に閉会した.


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