関連集会

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9月15日(日)18:00~20:00 A102教室
(1)日本シダ学会・集会

【世話人】
村上哲明(首都大学東京 牧野標本館):nmurak@tmu.ac.jp
【内容】
この関連集会は、日本植物学会の年次大会初日の夕刻に毎年開催されている日本シダ学会主催のミニシンポジウムです。会員以外の方でも、植物学会の大会参加者なら自由に参加して頂けます。また、研究対象もシダ植物のみに限定していません。 今回のテーマは、「自家受精(自殖)」です。陸上植物の多くが雌雄同株であり、自家受精が可能な体制をしています。シダ植物に至っては、配偶体世代で雌雄同株であり、一度の自殖で全ての遺伝子座がホモ接合体になるという強い近親交配が可能な体制もしています。とはいえ、自然界では自殖はまれにしか起こっておらず、他殖が一般的であることが知られています。一人目の講演者の今井さんは、シダ植物においてどのような条件下で自殖が起こるかを調べてきました。一方で、二人目の講演者の土松さんは、被子植物のシロイヌナズナが自殖可能になった原因遺伝子、すなわち自殖できないようにしている自家不和合性に関わる遺伝子が壊れて自殖が可能になったことを明らかにしています。シダ植物と被子植物の自殖のあり方を比較することで、有性生殖の進化的意義といったより大きな問題についても議論したいと考えています。
1.今井 亮介(筑波大・菅平高原実験所)
「ヒメオニヤブソテツ(オシダ科)における自殖の進化と自殖が進化しうる条件」

2.土松 隆志(千葉大・院・理)
「自家不和合性システムと自家受精の進化」

9月15日(日)18:00~20:00 A202教室
(2)第3回数理モデル勉強会

【世話人】
杉山 宗隆(東京大学大学院理学系研究科):sugiyama@ns.bg.s.u-tokyo.ac.jp
中田 未友希(奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科):miyuki-t-nakata@bs.naist.jp
藤田 浩徳(自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター∕基礎生物学研究所):hfujita@nibb.ac.jp
米倉 崇晃(東京大学大学院理学系研究科):yonekura@ns.bg.s.u-tokyo.ac.jp
【内容】

本勉強会は、植物科学において数理モデルに関心のある研究者や学生が、ウェットかドライか、初心者か経験者かに関係なく一同に集い、情報交換および親睦を深めることを目的としています。第3回の今回は、数理モデル研究や実験データの定量化に用いられているプログラミング言語に関して、「どのように使い分ける?」「言語ごとの長所や短所は?」といった素朴な疑問にアプローチします。プログラミング言語を用いて研究している方々に、プログラミング言語の利用状況や実際の使用例をざっくばらんに話していただくとともに、自由な議論を通して研究者間の交流を深めることのできる機会となっております。参加申し込みは不要ですので、興味のある方はお気軽にご参加下さい。なお、夕食のお弁当をご希望の方は、事前に中田(miyuki-t-nakata@bs.naist.jp)までご連絡下さい。

18:00-18:05 中田 未友希 はじめに:今回のテーマ
18:05-18:20 藤田 浩徳 「すぐに始められるMathematica」
18:20-18:35 北沢 美帆 「突撃!理論生物学研究室 YOUはどうしてC言語?」
18:35-18:55 山崎 将太朗 「もっと自由に解析や作図を!Pythonを使って発想を形にしよう
18:55-19:15 米倉 崇晃 「C++は万能の武器、癖を掴んでものにする」
19:15-19:35 李 尚雨 「研究に合う言語の選択:私の場合、C++とPythonの二刀流です」
19:35-20:00 総合討論
(進行:中田、米倉)

9月15日(日)18:00~20:00 A205教室
(3)スペース・モス

【世話人】
藤田知道(北海道大学 大学院理学研究院):tfujita@sci.hokudai.ac.jp
【内容】
不毛の地に最初に出現するパイオニア陸上植物はコケ植物である(一次遷移)。実際地上のあらゆる極限環境によく適応している。またコケ植物は小型であり大量増殖が容易であるため、宇宙ステーションなどごく限られた空間での栽培実験にも有利である。 私たちの研究グループ「スペース・モス(Space Moss)」ではこのようなコケ植物の特徴に着眼し、モデルコケ植物ヒメツリガネゴケを用い、重力場や電磁波の変化に応じた成長や形態、光合成機能等の変化を明らかにし、さらにそれらを裏打ちする遺伝子ネットワークの変動を研究している。そして宇宙環境や地上の荒廃地でもよく育つ植物、スペース・モスの開発を目指している。本関連集会では、これまでに進めてきた地上における過重力長期栽培実験の結果を報告する。また本年度実施された国際宇宙ステーション、日本実験棟「きぼう」におけるヒメツリガネゴケ宇宙栽培実験(Run1およびRun3)の経過および結果を報告し、微小重力環境下における植物の成長生理などについて情報交換する。
発表演題数:5題

9月15日(日)18:00~20:00 A103教室
(4)植物イメージングに欠かせない知識と技術

【世話人】
村田隆(基生研・生物進化):tkmurata@nibb.ac.jp
佐藤良勝(名大・WPI-ITbM):sato.yoshikatsu@i.mbox.nagoya-u.ac.jp
【内容】
最近の蛍光イメージング技術の進歩は著しい。GFPをはじめとする蛍光タンパク質による蛍光ライブイメージングが普及し、透明化技術が開発されて組織を丸ごと観察することも可能になった。イメージング装置に目を向けても、高度化した顕微鏡技術が矢継ぎ早に報告されている。しかしながら、これからイメージング研究をはじめようとする研究者や学生にとっては、新しい技術の使いこなしは難しく、急速な技術の高度化により従来の知識とのギャップが広がっているのが現状ではないだろうか? 従来のイメージング集会は、ユーザーが新しい技術を使いこなす時の問題点の共有が十分ではなかったように思われる。この関連集会では、顕微鏡を使うときに役立つ知識と陥りやすい落とし穴を、演者らの実体験に基づいて紹介する。また、参加者同士の情報交換を促進する場を提供する。
「植物細胞を共焦点顕微鏡で観察する時の落とし穴」 村田隆(基生研・生物進化)
「光らない蛍光タンパク質から学んだ教訓」 金澤建彦(基生研・細胞動態)
「近赤外チャンネルを使ってみませんか」 佐藤良勝(名大・WPI-ITbM)
情報交換会