シンポジウム

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9月15日(日) 14:00~17:00 A 会場
「植物のsymmetry breaking 〜何がどうなったら非対称になるの?〜」

オーガナイザー

楢本 悟史(東北大・院・生命科学), 植田 美那子(名古屋大・トランスフォーマティブ生命分子研究所)

生物の発生は、細胞や組織が持つ対称性の破れをとおして進行していきます。本シンポジウムでは、様々な植物種や、組織、細胞レベルでの形態形成機構に関する研究を紹介することで、時空間的な対称性の破れが植物の発生において果たす役割、および、非対称性がどのようにして形成されるかについて議論し、植物の形態形成の基本原理の理解を目指します。

14:00~14:25 1pSA01 ライブイメージングで迫るシロイヌナズナ受精卵の極性化機構
植田 美那子1,2,木全 祐資1,田中 小百合2,桧垣 匠3,栗原 大輔1,4,東山 哲也1,5(1名古屋大・トランスフォーマティブ生命分子研究所,2名古屋大・院・理,3熊本大・国際先端科学技術研究機構,4JST・さきがけ,5東京大・院・理)

14:25~14:50 1pSA02 ヒメツリガネゴケの原糸体幹細胞に必要な非対称性を制御するしくみ
藤田 知道1,The Ooikock2(1北海道大・院・理・生物科学部門,2北海道大・高等教育推進機構)

14:50~15:15 1pSA03 コケ植物の単一幹細胞における非対称な運命決定
秦 有輝1,楢本 悟史1,日渡 祐二2,経塚 淳子1(1東北大・院・生命科学,2宮城大・食産業学群)

15:15~15:40 1pSA04 イネ胚の軸形成を制御する情報伝達
佐藤 豊(遺伝研・植物遺伝)

15:40~16:05 1pSA05 シロイヌナズナの根冠分化における非対称性と非連続性の表出機構
中島 敬二,阪本 薫,飯田 誠也,小堤 彩水,松田 隆希,上野 皓輝,小園 紗希,安藤 隆之介,古川 明日香,神谷 雅子,宮島 俊介,郷 達明(奈良先端大・院・バイオサイエンス)

16:05~16:30 1pSA06 細胞壁の非対称性を生み出す分子システム
杉山 友希1,長島 慶宜2,若崎 眞由美3,佐藤 繭子3,豊岡 公徳3,福田 裕穂4,小田 祥久1,5(1遺伝研・遺伝形質,2東京大・院・理・生物科学,3理研・CSRS,4東京大・未来ビジョン,5総研大・遺伝学)

16:30~16:55 1pSA07 胚珠原基の発生パターンを規定するペプチド・受容体ペア
川本 望1.2,森田(寺尾) 美代1,Simon Rüdiger2(1基礎生物学研究所・植物環境応答研究部門,2Heinrich-Heine Universität Düsseldorf)