シンポジウム

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9月16日(月) 9:00~12:00 B 会場
「最先端可視化技術による植物解析〜見る顕微鏡から捉える顕微鏡へ」

オーガナイザー

朝比奈 雅志(帝京大・理工・バイオ), 豊岡 公徳(理研・CSRS)

植物形態学会、綜合画像研究支援(IIRS)との共催

近年、顕微鏡技術の発展と装置の高度化により、組織・細胞の構造や変化を、3次元または4次元的に捉えることが可能となってきた。さらに、遺伝子発現やタンパク質、植物ホルモンをはじめとした代謝物の様々な可視化・分析手法を用いることで、微細構造の観察と同時に細胞内での分子の動きを直接捉える試みが進められている。本シンポジウムでは、最先端可視化技術を用いた時空間的解析を進めている研究者が集い、これらの技術的基盤、ノウハウ、応用例などを紹介するとともに、今後の課題について議論する場としたい。

9:00~9:25 2aSB01 走査電顕を用いた組織・細胞の新しい捉え方
豊岡 公徳(理研・CSRS)

9:25~9:50 2aSB02 オルガネラ立体構築 〜連続切片SEM法はTEMより簡単です〜
永田 典子(日本女子大・理)

9:50~10:15 2aSB03 連続切片法で広がる光学・電子顕微鏡観察の可能性:葉組織・細胞の三次元解析の例
大井 崇生1,山根 浩二2,谷口 光隆1(1名古屋大・生命農,2近畿大・農)

10:15~10:40 2aSB04 自家蛍光と付き合って蛍光イメージングする
児玉 豊(宇都宮大・バイオサイエンス教育研究センター)

10:40~11:05 2aSB05 イメージング質量分析による特異的代謝物の局在解析とその応用
中林 亮(理研・CSRS)

11:05~11:30 2aSB06 レーザーマイクロダイセクションを用いたトランスクリプトームとホルモノーム解析
朝比奈 雅志1.2,中野渡 幸1,山田 一貴1,湯本 絵美2,佐藤 忍3(1帝京大・理工・バイオ,2帝京大・先端機器分析センター,3筑波大・生命環境系)