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9月16日(月) 9:00~12:00 C 会場
「宇宙から識る植物科学」

オーガナイザー

宮沢 豊(山形大・理), 曽我 康一(大阪市立大・院・理)

本シンポジウムでは,植物の宇宙実験に従事されてきた先生方に講演いただき,宇宙実験により明らかになった植物の重力応答機構と,宇宙実験により始めて見えてきた新たな植物像について講演いただく。さらに,環境工学の専門家と宇宙実験の運用に従事されてきた先生にも講演いただき,これまでに得られた理解を発展させることで,地球上に生きる植物とはどのような生物なのか,そして人類の宇宙進出に対して植物科学は何を提供できるのかを聴衆とともに考えたい。

9:00〜9:05 はじめに

9:05~9:30 2aSC01 シロイヌナズナの重力受容の分子機構を探し求めて
辰巳 仁史(金沢工業大・バイオ・化学部・応用バイオ学科)

9:30~9:55 2aSC02 宇宙における植物の成長と形態形成
保尊 隆享1,曽我 康一1,若林 和幸1,神阪 盛一郎1,2(1大阪市大・院・理,2富山大・院・理工)

9:55~10:20 2aSC03 宇宙環境を利用して植物機能のメカニズムを探る:回旋転頭運動、ペグ形成、水分屈性の研究展開
髙橋 秀幸(東北大・院・生命科学)

10:20~10:45 2aSC04 植物の自発的形態形成とオーキシン動態:ISS宇宙実験を中心として
宮本 健助(大阪府立大・高等教育推進機構)

10:45~11:10 2aSC05 宇宙環境による植物の生存能力と遺伝子発現への影響
杉本 学(岡山大・資源植物科学研究所)

11:10~11:35 2aSC06 長期有人宇宙活動を支える植物
北宅 善昭(大阪府立大・院・生命環境)

11:35~12:00 2aSC07 宇宙実験と植物科学 ~シャトル実験、ISS、有人宇宙探査への植物の貢献~
矢野 幸子(宇宙航空研究開発機構)