理事会主催シンポジウム

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日本植物学会第83回大会では、以下の理事会主催シンポジウムを開催します。

理事会主催シンポジウム
人工知能で切り開く植物科学の近未来

近年、人工知能の持つ予想以上の能力が社会的に注目を集めています。植物学の分野にも少なからず影響を与え始めており、画像の解析、分類の技術にとどまらず、細胞内の種々の事象や遺伝子機能の予測、スマート農業への応用、更には論文の査読システムなど、様々な利用が考えられています。本シンポジウムでは、植物科学との関連で人工知能についての研究を実際に行っている研究者に話題を提供して頂き、現状と将来について議論したいと思います。

オーガナイザー
伊藤 正樹 (金沢大)
戸田 陽介 (名古屋大)
講演予定者
「はじめに」
伊藤 正樹(金沢大)
「人工知能x植物科学:そもそもAIってなんだ?」
大倉 史生(大阪大)
「植物画像定量技術の現状と展望」
戸田 陽介(名古屋大)
「生成モデル・表現学習で解き明かす生命現象のメカニズム」
青木 裕一(東北大)
「AIを用いたトマトの水ストレス栽培技術の実証」
峰野 博史(静岡大)
「生物画像解析AIの社会実装と市民参加型調査への応用」
藤木 庄五郎 ((株)バイオーム)