ハイブリッド学会の開催概要
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ポスターセッションについて
ポスターセッションについてはオンラインでWeb要旨集ORSAMというシステムを使って行います。まず、発表者のポスター(PDF形式)はORSAM上に閲覧することができます。同時に、発表者も閲覧者もORSAM上のコメント欄にコメントを書くことで、質疑応答や議論が可能です。ポスターの閲覧やコメント欄は大会開催期間にわたって利用できます。次に、9月4日にはZoomのブレイクアウトルームを利用したポスター発表が行われます。各発表者には担当の時間にブレイクアウトルームのroom番号が割り当てられ、そこでPowerPointなど(登録したPDFのもととなったパワーポイントのファイル、または、登録したPDF)を利用した短時間のプレゼンと参加者との質疑応答が行われる予定です。ポスター発表者の現地での発表(1分間トークなど)は行いません。
【ポスターの登録】
ポスターはPCの画面で見やすいように横長の連続ページで作成することを推奨します。文字のサイズもPCの画面での読みやすさを考慮して選んでください。ポスターはPDFに変換してください。システムの設定上PDF以外は登録できません。ポスターの容量は、可能な限り2MB以下になるようにしてください。システムへの負荷を軽減することにより皆様に快適な環境(軽快な操作・素早い表示)でご参加いただけますので、ご協力をお願いします(最大容量は3MB以下となります。それより大きな容量のデータは登録できません)。
8月17日から8月24日の期間に、PDFファイルを演題登録システムにアップロードしてください。アップロードの方法は発表者にお知らせします。
【ポスターの閲覧】
ポスターは9月1日(金)から閲覧できます。
9月4日13:00‐17:00に、ポスター発表のコアタイムを設定します。コアタイム中はZoomのブレイクアウトルームに入室し、リアルタイムで発表や質問への回答をしてください。コアタイムは全体をA、B、Cと3分割しています。また、16:00-17:00にすべての発表者にブレイクアウトルームを割り当てる時間をとって、聞き逃した発表者ともう一度議論する時間をとっていますが、この時間帯は必ずしも発表者がブレイクアウトルームにいるとは限らないので、適宜、ORSAMのコメント欄で発表者とオーディエンスの間で連絡をとりつつ、ブレイクアウトルームを利用してください。
ウェブ要旨集(ORSAM Portal)の公開期間(9月1日から10月1日)は掲載されたポスターの閲覧とコメント欄を用いた質疑応答ができます。ただし、大半の参加者は、9月1日から9日の大会期間にウェブ要旨集を閲覧すると思われますので、できる限り、質疑応答はこの期間におこなってください。発表者がORSAM上で設定すれば、コメント欄への書き込みがあった場合、発表者へのメールを送信してお知らせすること可能です。
【ポスターデータの取り扱い】
ポスターは、ウェブ要旨集(ORSAM Portal)内で10月1日まで公開され、その後自動的に削除されます。大会終了直後にデータの削除を希望する場合は、ポスターアップロード時に「削除を希望する」にチェックを入れてください。
ハイブリッド形式による口頭発表について
口頭発表はハイブリッド形式で行われます。発表者は会場(オンサイト)で発表することもオンラインで発表することも可能です。発表の際には、発表者は自らのPCをインターネット接続によりZoomにアクセスし、画面共有によりプレゼンテーションを行います。
北海道大会実行委員会としては、ハイブリッド発表の際の音声トラブルなどを防ぐため、全会場で音声ミキサーを使用し、会場に既設のインターネット回線に加えて、発表者専用のWiFiを用意する予定です。トラブルがゼロということは保証できませんが、できる限りスムースなコミュニケーションができる環境を整えたいと考えております。
- 発表時間は,1演題につきPCの接続時間を含め14分30秒(質疑応答2分30秒を含む)です。
- 発表者は、現地で発表して頂いても、オンラインで発表して頂いても構いません。ただし、前の発表者の発表が終わる前にインターネットへの接続をお願いします。現地での発表者には、次演者席にて発表者専用のWiFiのSSIDとパスワードをお伝えします。発表が終わりましたら、発表者専用のWiFiへの接続は必ずご切断ください。
- 現地での発表は、1) 発表者のPCをインターネット経由でZoomに接続し、2) 各会場の液晶プロジェクターに接続された共通のPCにプレゼンテーション用のファイルを画面共有しながら、行っていただきます。必ず発表用のPC(インターネット接続可能でZoomおよびパワーポイントなどをインストールしたもの)をご持参ください。発表者専用のインターネットへの接続方法とZoomによる画面共有の詳細は別途ご案内いたします。PCの操作ならびに接続は演者自身が行ってください。大会実行委員会では、PCならびにプロジェクターの取り扱いに関するスタッフは配置しておりません。会場内のスクリーンは各会場に備え付けの1枚のみです。複数の機器による同時投影はできません。
- 現地での発表者はマイクを利用して発表し、その音声はオンラインに配信されるとともに、会場のスピーカーから出力されます。ハウリングを避けるために、現地での発表者はZoomのマイク機能をミュートにし、PCのスピーカーも必ずミュートにしてください。なお、会場でのWiFiの速度低下を防ぐために、会場内では発表者以外の方はZoomに接続しないようにお願いします。
- オンラインでの発表も、現地での発表と同様にインターネット経由でのZoomでの画面共有を用いて行います。オンラインのPCのZoomのマイク音声はオンラインの聴衆のみならず、会場のスピーカーを介して会場の聴衆にも聞こえます。
- 質疑応答は、現地でもオンラインでもマイクを通して行います。オンライン参加者は、Zoomのチャット機能を使うこともできますが、現地での発表者はチャットにはアクセスができないので、Web要旨集(ORSAM)のコメント欄に質問を書き込むことをおすすめします。Web要旨集のコメント欄は、大会会期中は常に閲覧、書き込みが可能です。
この形式では、発表者のPCと会場PCの両方で同じファイルが共有されるため、PowerPointの「発表者ツール」の使用は原則的には難しい状況です。
しかし「発表者ツール」を使った発表が不可能というわけではなく、発表者のPCで少し複雑な操作をすることで、「発表者ツール」を利用することもできるようです(参考資料1,参考資料2)。この方法はOSやバージョンや発表者のPCの設定にも依存するようですので、年会委員会の方ではサポートできません。あくまでも参考資料としてお使いください。
なお、Keynoteでの発表者ノートを使った発表方法については年会委員会では把握していません。
高校生ポスター発表について
高校生のポスター発表のみ現地で開催され、オンラインからの参加はできません。