公開講演会

本大会では3つの公開講演会を開催いたします。いずれも無料で参加でき、事前の申し込みは必要ありません。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
(→印刷用ポスターbsj71poster.pdf・448KBのダウンロード


日本植物学会誌JPR創刊120周年記念公開シンポジウム

1.「21世紀の植物科学を展望する」

 2007年9月8日(土) 9時00分〜12時30分 講義棟1階 K103教室

第一部  基調講演 

 「ダーウィン仮説から考える進化の行方〜進化ゲノム学入門〜」
    清水健太郎(チューリヒ大・理)
    
 「ゲノムズベース作物戦略 〜人類共存の基盤を作る〜」
    白須 賢(理研 植物科学研究センター)
    
 「生態系の構造・機能を衛星生態学で読み解く〜地球環境時代の生態学〜」
    小泉 博(岐阜大 流域圏科学研究センター)
  
第二部 パネルディスカッション 

 「社会は植物科学に何を期待しているのか、或いは、していないのか?」
 
       座長:  和田正三 (基礎生物学研究所)
       
    パネリスト:  米山正寛(朝日新聞社科学グループ)
            小川祐二朗(読売新聞社科学部)
            森 美樹(NHK制作局)
            詫摩雅子(日経サイエンス編集部)

  →「21世紀の植物科学を展望する」講演要旨(264KB)


日本植物学会誌JPR創刊120周年記念公開シンポジウム

2.「植物の世界に魅せられて」〜若い人たちのための植物学入門〜

日時・場所  2007年9月9日(日) 11時15分〜12時45分 13号館1311教室

 「なぜ植物を研究するのか」
   和田正三(基礎生物学研究所)
   
 「イチョウの精子発見の意義」
   長田敏行(法政大学・IT研究センター)
   
 「変わる植物学」
   塚谷裕一(東京大・院・理学系研究科/基礎生物学研究所)

  →「植物の世界に魅せられて」講演要旨(232KB)


第71回大会記念公開講演会

3.「利根川水系の恵みと植物」

日時・場所  2007年9月9日(日) 13時30分〜17時00分 13号館1311教室

オーガナイザー 加藤雅啓(国立科学博物館)

  →公開講演会目次(52KB)

「はじめに」
    日本植物学会第71回(野田)大会会長 井上康則
「利根川・江戸川の歴史的経過―古東京湾から利根川東遷を経て現在まで―」
    市川幸男(国土交通省国土交通大学校;関宿城博物館)
「利根川流域の地場産業 - 醤油醸造業の発展と水運」
    平山忠夫(キッコーマン国際食文化研究センター)
「利根運河の生態系」
    田中利勝(利根運河の生態系を守る会)
       --  休憩  --
「奥利根の自然と植物」
    大森威宏(群馬県立自然史博物館)
「利根川支流に生きる湿地の絶滅危惧植物」
    小幡和男(ミュージアムパーク茨城県自然博物館)
「霞ヶ浦における湖岸植生の再生」
    西廣 淳(東京大学大学院農学生命科学研究科)

※公開講演会要旨のPDF公開は終了しました。


参加方法

参加御希望の方は当日直接会場におこしください。
お車でのご来場はご遠慮下さい。
9日(日)大学食堂は営業しておりません、お弁当をご持参下さい。

問い合わせ:
  〒277-8562 千葉県柏市柏の葉5-1-5
  東京大学 新領域 生命棟601
  日本植物学会第71回大会準備委員会事務局
  大会準備委員長 河野重行
  Tel 04-7136-3673; Fax 04-7136-3674
  e-mail noda2007@ib.k.u-tokyo.ac.jp

主催・後援

主催: 社団法人日本植物学会
  
後援:
    東京理科大学・千葉県・ちば国際コンベンションビューロー・野田市
    流山市・柏市・千葉県教育委員会・茨城県教育委員会・埼玉県教育委員会