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「みどりの学術賞」受賞記念講演会(5月31日締切)

[お知らせ]  2018年5月24日

【ご案内】
みどりの学術賞は、「みどりの日」についての国民の関心と理解を一層促進し、「みどり」についての国民の造詣を深めることを目的に創設された賞で、国内において植物、森林、緑地、造園、自然保護等に係る研究、技術の開発その他の「みどり」に関する学術上の顕著な功績のあった個人に、例年4月末に開催されるみどりの式典で賞が授与されています。
(「みどりの学術賞」の授与及び「みどりの式典」の開催は、文部科学省、農林水産省、国土交通省、環境省等関係省庁の協力を得て、内閣府において行うものとされています。)

12回目となる今年は、
 自然環境の保全管理の基本となる環境影響評価方法論の構築等を行った、熊谷洋一博士(東京大学名誉教授、兵庫県立淡路景観園芸学校名誉学長)と
 植物の環境ストレス応答機構の解明と耐性植物の開発を行っている、篠崎和子博士(東京大学大学院農学生命科学研究科教授、元国際農林水産業研究センター研究員)の2名が受賞されました。
 
以下のとおり、受賞者両名を迎えて、受賞者記念講演会とトークセッションを開催しますので、ぜひご参加くださいますとともに、周知に御協力くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

■ 受賞記念講演会

日時:平成30年6月2日(土) 13:30 開会(13:00開場)
13:45 熊谷洋一氏による講演 「自然環境の保全と景観シミュレーション」
15:00 篠崎和子氏による講演 「乾燥や高温などの環境ストレスを生き抜く植物の仕組み」
16:00 閉会

場所:日本科学未来館7階 未来館ホール(東京都江東区青海2-3-6)

申込み方法:以下のウェブサイトよりお申し込みください(5/31〆切)
https://www.contactus.maff.go.jp/rinya/form/sanson_ryokka/180416.html

■ トークセッション

内閣府が任命する「みどりの科学コミュニケーター」が、受賞者の研究内容・成果をトークセッションという形で分かりやすく紹介。
研究内容だけでなく、研究の背景や先生のこれまでの道のりなども伺う、より一般・学生向けとなっているイベントです。
※申込みは不要ですが、日本科学未来館への入館が必要です。
※篠崎和子博士のトークセッションは5月12日に終了しました。

○熊谷洋一博士 「"見た目"で変わる、自然環境の良し悪し」
日時:平成30年6月24日(日)14:00~15:00
場所:日本科学未来館5階 コ・スタジオ(東京都江東区青海2-3-6)
みどりの科学コミュニケーター:清水裕士
http://www.miraikan.jst.go.jp/event/1804041122743.html


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