学会賞

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研究業績の表彰

(公社)日本植物学会では,公益社団法人日本植物学会賞(以下日本植物学会賞)を制定し,植物学に関する研究業績の表彰を行っています.日本植物学会賞は「大賞」・「学術賞」・「奨励賞」・「若手奨励賞」・「JPR論文賞」・「特別賞(技術,教育,その他の3分野)」からなります.「大賞」は日本植物学会および広く植物科学の発展へ寄与した方に授与されます.「学術賞」はプライオリティーと独創性の高い研究を行い,論文等が国際的に高く評価された方に授与されます.「奨励賞」および「若手奨励賞」は,優れた研究を行う若手研究者に授与されます.「特別賞」は,植物科学や日本植物学会の発展に対して様々な方面(技術,教育,その他の3分野)から貢献する方に授与されます.「JPR論文賞」以外は下記(1)の要領で募集されます.会員の皆様からの積極的なご応募をお待ちしています.

(1)日本植物学会賞(「JPR論文賞」以外)

(公社)日本植物学会では,日本植物学会賞のうち「JPR論文賞」以外の5賞について,毎年受賞候補者を募集しております.詳しい募集要領は例年,ホームページに掲載されますが,主な項目は次の通りです.

1. 応募資格:受賞者選考規定により,応募者は次の項目を満足する会員に限ります.
(1)当該年の4月1日に入会日から3年以上連続して本会会員であり(若手奨励賞の場合は入会日から2年以上),主要な研究業績の一部を本会の大会またはJPR誌上に発表している方.ただし,特別賞はこの限りではありません.
(2)奨励賞については当該年4月1日において満40歳未満あるいは研究歴(大学院在籍時を含む)が18年未満の方,若手奨励賞については当該年4月1日において満32歳未満あるいは研究歴(大学院在籍時を含む)が10年未満の方とします.ただし、研究中断期間を研究歴から除外します.これらの年齢および研究歴の上限を超えなければいずれにも応募できますが,奨励賞と若手奨励賞への同一年度における重複申請は認められません.若手奨励賞については,主に大学院生,ポスドク等を対象とします.
(3)個人を対象として授与し,団体には授与しません.ただし,特別賞についてはこの限りでありません.

2. 応募方法:大賞,学術賞,奨励賞,若手奨励賞,特別賞への応募にあたっては,応募申請書に必要事項を記入し,資料を添付して提出してください.大賞、特別賞について選考対象者以外の方が提出する資料の内容も,応募要項に準ずるものとなります.なお,応募申請書の様式は,公益社団法人日本植物学会のホームページからダウンロードしてください.インターネット環境が使えない方は,申請書様式を学会事務局宛にご請求下さい.応募は自薦,他薦,代議員推薦のいずれかによるものとします.応募は何回でも行えます.応募締切は,通常当該年の1月下旬頃です.本年度の募集については,下記のURLをご参照下さい:

https://bsj.or.jp/jpn/members/content.php

3.応募書類送付先
各賞とも応募申請書を規定の様式により,紙書類または容量1 MB以下のPDFファイルにまとめ,論文の別刷またはそのPDFファイル(10 MB 以下)などの必要な資料を添付して応募してください.
紙書類による応募について,11部の応募書類(応募申請書,論文別刷)と,推薦状がある場合には,推薦状を下記に郵便または宅配便にて送付してください.提出書類は返却されませんのでご注意ください.

〒113-0033 東京都文京区本郷2-27-2 エポック本郷 2F
(公社)日本植物学会事務局内 日本植物学会賞選考委員会

PDFファイルによる応募の場合は,応募申請書のPDFファイル(1MB以下)と論文別刷のPDFファイル(10 MB以下)を電子メールに添付し,下記の学会事務局アドレス宛に送付してください.推薦状がある場合には,推薦状を未開封のまま別に上記に郵送してください.
学会事務局メールアドレス:bsj@bsj.or.jp
不明の点は,上記にお問い合わせ下さい.

4. 受賞者数は,原則として大賞・学術賞各1名程度,他の各賞は若干名とします.受賞者には当該年の大会において賞状ならびに副賞が授与されます.また,特別賞以外の受賞者には受賞講演などの研究発表を行っていただきます.

5. 受賞者一覧(1987年以降)

2023年度受賞者と講評
2022年度受賞者と講評
2021年度受賞者と講評
2020年度受賞者と講評
2019年度受賞者と講評
2018年度受賞者と講評
2017年度受賞者と講評
2016年度受賞者と講評
2015年度受賞者と講評
2014年度受賞者と講評
2013年度受賞者と講評
2012年度受賞者と講評
2011年度受賞者と講評
2010年度受賞者と講評
2009年度受賞者と講評
2008年度受賞者講評
2007年度受賞者講評
2006年度受賞者講評
2005年度受賞者と講評

(2)JPR論文賞

(公社)日本植物学会では公益社団法人日本植物学会賞のうちの一つとして,植物学の進歩に寄与する独創的な研究成果をJPRに発表した方に対して,JPR論文賞を授与しています.受賞論文の数は毎年若干数とし,受賞者は受賞論文の著者全員です.大会において各論文の代表者に賞状及び副賞が授与されます(JPR論文賞内規).
受賞論文一覧

2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年以前